〜プロポーズや結婚式のブーケを“ただの記憶”で終わらせないために〜
結婚式や前撮りで手にしたブーケは、その日の感動や想いがぎゅっと詰まった特別な宝物。
「写真だけで終わらせたくない」「両親や将来の子どもに見せたい」──そう考える花嫁が増え、ブーケ保存はいまや定番の選択肢になりました。
この記事では、実際に人気の高い保存アイデア10選を分かりやすく紹介します。メリット・デメリットや費用感・向いている人も示したので、自分に合う方法がすぐ分かります。
1. 押し花フレーム(額装)
特徴:花を平らにしてプレスし、額縁に入れる伝統的な方法。
メリット:飾りやすく色の持ちも良い。インテリアに馴染みやすい。
デメリット:立体感は失われる。大型ブーケは分解が必要。
費用の目安:1.5〜4万円(デザインやフレームによる)
向いている人:壁掛けで上品に飾りたい人。
2. ドライフラワーで吊るす(そのまま保存)
特徴:ブーケを逆さに吊るして自然乾燥。DIYでも可能。
メリット:素朴でナチュラルな風合い。低コスト。
デメリット:色褪せやすく湿気に弱い。形崩れのリスク。
費用の目安:自作ならほぼ無料、業者依頼で5千〜1万円程度。
向いている人:ボタニカル/アンティーク風が好みの方。
3. プリザーブドブーケ(特殊保存)
特徴:特殊な加工で花の水分を置換し、生花に近い見た目を保つ方法。
メリット:柔らかい質感と色味を長期間保持。高級感がある。
デメリット:対応できない花材がある場合がある。専門業者必須。
費用の目安:2.5〜6万円(工程・大きさによる)
向いている人:生花の風合いをできるだけ残したい人。
4. レジン(樹脂)封入オブジェ
特徴:花を透明樹脂で封じ込め、立体のまま保存する方法。
メリット:色の鮮やかさを保ちやすく、アクセサリーや小物に加工可能。耐久性◎。
デメリット:大きなブーケをそのまま封入するのは現実的でない場合も。熱・気泡などで工程が専門的。
費用の目安:小物で5千〜2万円、オブジェで2万〜6万円程度。
向いている人:個性的で実用的な記念品にしたい人。
5. ガラスドーム(立体ボックス)保存
特徴:ドライやプリザで処理したブーケをガラスケースに閉じ込める。
メリット:ホコリや湿気から保護される。高級感がある。
デメリット:大きさによっては飾るスペースが必要。価格はやや高め。
費用の目安:2万〜8万円(ケース素材・デザイン次第)
向いている人:インテリア性と保存性の両方を求める人。
6. メモリーボックス(写真+花+メッセージ)
特徴:ブーケの一部(花びらや小花)+写真・メッセージを一つの箱に保存。
メリット:思い出を“ひとつにまとめる”贈り物として最適。両親ギフトにも人気。
デメリット:ブーケ全体を残したい人には向かない。
費用の目安:1.5万〜4万円
向いている人:記念品をコンパクトにまとめたい人。
7. ミニブーケをアクセサリーへ(ペンダント・リングケース)
特徴:小さな花をレジン等でアクセサリーに加工。指輪ケースに入れる演出も◎。
メリット:身につけられる思い出として持ち歩ける。ギフト性が高い。
デメリット:花を小分けにするため、元の形は失われる。
費用の目安:5千〜2万円(形状により変動)
向いている人:常に身近に置きたい人、プレゼントにも最適。
8. フローティングフレーム(浮遊感ある展示)
特徴:透明素材で花を“浮かせた”ように見せるモダンな額装。
メリット:スタイリッシュで空間を選ばない。花が360°見られるタイプも。
デメリット:高価になりやすい。専門店での仕上げが多い。
費用の目安:2万〜6万円
向いている人:モダンインテリアに合うデザイン重視派。
9. ウッドパネルやアートキャンバス化
特徴:押し花や写真を使ってキャンバス風に加工。アート作品として飾る。
メリット:個性的でアーティスティック。写真と組み合わせやすい。
デメリット:フレーム派より扱いが繊細な場合も。
費用の目安:1.5万〜3.5万円
向いている人:アート感のあるギフトを探す人。
10. オーダーメイドのフォトアルバム+押し花ページ
特徴:ウェディングアルバムの一部に押し花や花びらを封入。読み返すたびに記憶がよみがえる。
メリット:写真と花がセットで残せる。ストーリー性が高い。
デメリット:加工と製本の手間が必要。
費用の目安:1.5万〜4万円(アルバム品質に依存)
向いている人:写真中心に思い出をまとめたい人。
保存する際の共通ポイント(失敗を防ぐために)
- タイミングは早めに! 最良は「式当日〜翌日」。遅くとも3日以内の相談が理想。
- 湿気に注意:保存前は十分に乾かし、湿気の少ない場所で保管。
- 花材の相性:ユリやバラなど花材によって向き不向きがあるため、専門家と相談すること。
- 予算の見積もりを取る:業者で差が出るため、サンプルや口コミを確認。
- デザイン(渡し方)を想定:両親贈呈用・自宅飾り・アクセサリーなど用途を決めてから加工法を選ぶ。
専門業者に頼むメリットと選び方
メリット:仕上がりの美しさ・耐久性・保証や補修対応など。
選び方のポイント:実績(制作事例)・口コミ・納期・送料・修理対応・デザインの柔軟性。
相談のタイミング:できれば式前に業者リサーチ→式後即相談がベスト。
まとめ:どれを選ぶ?あなたに合う保存法の決め方
- 壁に飾りたい → 押し花フレーム、フローティングフレーム
- 形そのまま残したい → ドライ吊り、ガラスドーム、プリザーブド
- 身につけたい・実用品にしたい → レジン小物、アクセサリー化
- 写真と一緒に残したい → メモリーボックス、フォトアルバム
どの方法も「思い出を大切にする」という意味では同じ価値を持ちます。迷ったらまず**「保存したいイメージ(飾る場所・形・用途)」**を決め、それを基準に業者に相談してみてください。

